「これから初めての一人暮らし!でも、何から買えばいいの?」「家具や家電を全部そろえるといくらかかるの?」とお悩みではありませんか?
一人暮らしの準備をしていると、あれもこれもと欲しくなりがちですが、最初からすべてを完璧にそろえる必要はありません。 引越し直後は何かとお金がかかるため、優先順位を間違えると無駄な出費が増えて後悔してしまうことも多いのです。
この記事では、不動産と一人暮らし事情に詳しいプロの視点で、以下のポイントを解説します。
- 入居初日から必要になりやすいアイテム
- 後から買えばいいもの・買わなくていいもの
- サイズ違いの失敗を防ぐための採寸ポイントと費用目安
この記事を読めば、本当に必要なものだけを賢くそろえ、無駄な出費を抑えてスムーズに新生活をスタートできるようになります。

一人暮らしに必要なものは?まず結論

一人暮らしの準備を始める前に、まずは心構えとして知っておくべき結論からお伝えします。この基本ルールを押さえておけば、買い物の失敗を劇的に減らすことができます。
【買う前に確認する3つのポイント】
- 部屋のサイズ設置場所
- 設備コンセント
- 搬入経路
入居初日から必要なものを優先して準備する
一人暮らしの準備は「初日の夜を無事に過ごせるか」を基準に優先順位をつけましょう。
寝るための布団、夜を過ごすための照明、外から見えないためのカーテン、そしてトイレットペーパーなどです。これらがないと、引越し当日に大変な思いをすることになります。
家具家電は最初から全部そろえなくてもいい
「引越し当日までに部屋を完成させなきゃ!」と焦る必要はありません。
テレビやソファ、大型の収納家具などは、生活が落ち着いてからゆっくり選んでも十分に間に合います。一気に買うと、部屋に入らなかったり、思ったより狭く感じたりして後悔する原因になります。
生活スタイルによって必要なものは変わる
「絶対に必要」と言われるものでも、あなたのライフスタイルによっては不要な場合があります。
例えば、毎日自炊する人とコンビニ弁当が中心の人では、必要な冷蔵庫のサイズや調理器具の種類は全く異なります。自分は家でどう過ごすのかをイメージすることが大切です。
無駄な出費を防ぐには優先順位を決めることが大切
初期費用とは別に、家具家電や日用品をすべて買いそろえるとかなりの金額になります。
無駄な出費を防ぐためには、「①引越し前に買うもの」「②入居後に買うもの」「③生活してみて不便なら買い足すもの」と、優先順位を明確に分けて準備を進めることが何よりも大切です。
一人暮らしで入居初日から必要なものリスト

ここでは、引越し当日の夜からすぐに使うため、「入居前(当日)までに必ず準備しておくべきもの」を厳選してリストアップしました。
寝具|布団・枕・シーツ
入居初日から必要になりやすいのが寝具です。
引越しの疲れを取るためにも、ベッドが間に合わなくても布団セット(敷布団・掛け布団・枕・シーツ)だけは必ず当日に届くように手配するか、持参しましょう。季節に合わせた掛け布団も忘れずに準備してください。
照明|備え付けがない部屋は必須
賃貸物件には、あらかじめ照明器具(シーリングライトなど)がついている部屋と、自分で取り付ける必要がある部屋があります。
備え付けがない場合、夜になると部屋が真っ暗になってしまうため、事前に物件の設備を確認し、必要であれば当日までに購入して持参しましょう。
カーテン|防犯・日差し対策に必要
外から室内が見える部屋では、カーテンは入居初日から用意しておきたいアイテムです。
夜に照明をつけると、外が暗いため室内が外から非常に見えやすくなります。特に1階や道路に面した部屋、女性の一人暮らしでは、初日から大きな不安やリスクにつながります。
窓の「幅」と「高さ(丈)」を事前に採寸し、外から透けにくい遮光カーテンやミラーレースカーテンを準備しておきましょう。防犯やプライバシー対策としても役立ちます。
トイレットペーパー・ティッシュ
引越し作業中や新居に到着してすぐ、一番最初に使う可能性が高いのがトイレです。
しかし、賃貸物件ではトイレットペーパーが用意されていないことが一般的なので、トイレットペーパー1~2ロールと、手拭きや汚れ拭きに使えるボックスティッシュは、引越し当日の手持ちのバッグに入れておくと安心です。
タオル・歯ブラシ・洗面用品
引越し作業で汗をかいた後のお風呂や、翌朝の身支度に必要な洗面用品も初日から必須です。
バスタオル・フェイスタオル各1〜2枚、歯ブラシ、歯磨き粉、洗顔料などのトラベルセット、そしてお風呂用の石鹸やシャンプーなどを、すぐに取り出せる箱にまとめておきましょう。
スマホ充電器・延長コード
現代の生活においてスマホの充電切れは死活問題です。充電器は手持ちの荷物に入れておきましょう。
また、新居のコンセントの位置が自分が使いたい場所にあるとは限らないため、長めの延長コード(電源タップ)を1〜2本持っておくと、初日から非常に重宝します。
最低限の掃除用品
新居はクリーニングされているとはいえ、ホコリが落ちていたり、引越し作業で汚れたりします。荷物を解く前にサッと掃除ができるよう、フローリング用のフロアワイパー(ウェットシート・ドライシート)や、ゴミをまとめる指定のゴミ袋、雑巾を準備しておきましょう。
一人暮らしに必要な家電
続いて、生活を豊かにするための家電です。自炊の頻度などによって必要なスペックが変わるため、選び方のポイントを解説します。
冷蔵庫
一人暮らしの冷蔵庫は、自炊をあまりしないなら100~150L程度、自炊の頻度が高いなら150~200L程度を目安にすると良いでしょう。週末に作り置きやまとめ買いが多い場合、200L以上の中型タイプが便利です。
買う前に、必ずキッチン横の「冷蔵庫置き場の幅と奥行き」を採寸し、ドアがどちらに開くか(右開き・左開き)も確認して選びましょう。設置スペースとのバランスも考慮したうえで、生活スタイルに合うサイズを選ぶことが大切です。
洗濯機
一人暮らしの1日あたりの洗濯物量は約1.5kgと言われています。
数日分まとめて洗うことを考えると、一人暮らしでは5~7kg程度の洗濯機が候補になりやすく、洗濯頻度やまとめ洗いの有無に合わせて選ぶとよいでしょう。
購入前に、室内(または室外)の「防水パンのサイズ(縦・横)」と、蛇口の高さ、搬入経路の幅を忘れずに確認してください。
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電子レンジ
お弁当を温めたり、冷凍食品を調理したりと、一人暮らしで最も活躍する家電の一つです。
自炊をせず温めだけでよければ機能のシンプルな「単機能レンジ」、パンを焼いたり料理の幅を広げたりしたい人は「オーブンレンジ」を選びましょう。
炊飯器
お米を炊く習慣がある人には必須の家電です。一人暮らしなら3合炊き程度が選択肢になりやすく、場所も取りません。
ただし、「毎日は炊かない」「休日にまとめて炊いて冷凍する」というスタイルであれば、後から必要に応じて購入するか、電子レンジで使える炊飯マグ等で代用するのも手です。
掃除機・フロアワイパー
カーペットやラグを敷く予定があるなら、髪の毛やホコリを吸い取れる掃除機(スティック型やロボット掃除機)があると便利です。
しかし、床がフローリング中心のコンパクトな部屋なら、フロアワイパーと粘着クリーナー(コロコロ)を中心に掃除する方法もあります。
ドライヤー
髪を乾かす習慣がある人、特に髪の長い方にとって、お風呂上がりに髪を乾かすドライヤーは初日から必須レベルの家電です。
風量やヘアケア機能などピンキリですが、引越し直後は出費が重なるため、まずは数千円で買える風量の強いシンプルなモデルを選ぶのも賢い選択です。
エアコンは備え付けの有無を確認する
現在、多くの賃貸物件(ワンルームや1K)にはエアコンが1台備え付けられていますが、古い物件やファミリー向け物件では「自分で手配が必要」なケースもあります。
内見時や契約前に設備状況を確認し、もし自分で買う必要があるなら引越しシーズンは工事待ちになるため早めに手配しましょう。
一人暮らしに必要な家具
家具は部屋の印象を大きく左右するだけでなく、スペースをかなり取ります。「本当に必要か」「サイズは合っているか」を見極めましょう。
ベッド・マットレス
ベッドは部屋の中で最も大きな家具です。収納スペースが少ない部屋なら、下に引き出しがついた「収納付きベッド」や、空間を有効活用できる「ロフトベッド」が便利です。
部屋が狭く感じそうなら、折りたたみ式のすのこマットと布団の組み合わせを選ぶのも一つの手です。
ベッド選びのご参考に
テーブル
食事をしたり、ちょっとした作業をしたりするためのテーブルは早めに欲しいアイテムです。
ワンルームなら、場所を取らない折りたたみ式のローテーブルか、コンパクトなカフェテーブルがおすすめです。テレワークをする予定があるなら、姿勢が悪くならない高さのデスクを選びましょう。
椅子・ソファ
デスク用の椅子は、長時間座るなら座り心地を重視して選びましょう。
一方、くつろぐためのソファは「後から買えばいい家具」の筆頭です。一人暮らしの狭い部屋に置くと想像以上の圧迫感が出るため、まずは座椅子やクッションなどで生活してみて、本当に欲しいか判断しましょう。
収納棚・衣装ケース
洋服や日用品をしまう収納グッズですが、これも「最初から大量に買わない」のが鉄則です。
備え付けのクローゼットのサイズを測り、そこに収まるだけの衣装ケースを少しずつ買い足していく方が、サイズ違いの失敗や部屋が狭くなる事態を防げます。
テレビ台・デスク
テレビを置くならテレビ台が必要ですが、最近は壁寄せのテレビスタンドなど省スペースなものも人気です。
デスクも同様に、テレワークや勉強など明確な用途がある場合のみ購入しましょう。どちらも部屋のスペースを占領するため、採寸とレイアウトのシミュレーションが必須です。
家具は部屋のサイズを測ってから買う
家具を買う前の鉄則は「部屋の採寸」です。間取り図に書いてある「〇畳」という広さは、柱の出っ張りやドアの開閉スペースによって実際に置けるサイズと異なります。
内見時や鍵の引き渡し後に、メジャーを持って自分でサイズを測ってから購入することで、家具が大きすぎたという失敗を防げます。
「1畳・1帖・㎡・坪の関係」を分かりやすく解説!
キッチン・料理で必要なもの
自炊派か外食・お惣菜派かで、そろえるべきアイテムの数が大きく変わります。自分のスタイルに合わせて最低限から始めましょう。
フライパン・鍋
自炊をするなら、焼く・炒める・煮るが一つでできる「深型のフライパン(24〜26cm)」が一つあれば、たいていの料理はこなせます。
お湯を沸かしたりスープを作ったりするための小さな片手鍋(雪平鍋など)をプラスすれば、一人暮らしの初期装備としては十分です。
包丁・まな板
包丁は、一般的な「三徳包丁」が1本あれば肉も野菜も切れます。
まな板は、洗うのが楽で場所を取らないプラスチック製の薄いものや、食材をそのまま鍋に入れやすい小さめのサイズが一人暮らしの狭いキッチンには向いています。
皿・コップ・カトラリー
食器類は、ご飯茶碗、汁椀、少し深さのある中皿(カレーやパスタ用)、コップ(マグカップやグラス)を各1〜2個ずつそろえれば十分です。箸、スプーン、フォークなどのカトラリーも最低限でOK。
必要になったら100円ショップなどで少しずつ買い足しましょう。
食器用洗剤・スポンジ
自宅で食器やカップを使う場合は、食器用洗剤とスポンジも早めに用意しておきましょう。
スポンジは水切れが良く抗菌作用のあるものを選び、あわせて洗った食器を乾かすためのコンパクトな水切りラック(または吸水マット)も用意しておきましょう。
ゴミ袋・ラップ・保存容器
住む地域の自治体指定のゴミ袋(燃えるゴミ・燃えないゴミ)は早めに買っておきましょう。
また、余ったご飯やおかずを冷凍しておくためのタッパー(保存容器)や食品用ラップは、一人暮らしの食費を節約するための強い味方になります。
自炊しない人は最低限でもOK
仕事が忙しく「家では寝るだけ」「食事はコンビニや外食がメイン」という人は、調理器具を一切買わなくても大丈夫です。
お湯を沸かすための電気ケトルと、買ってきたものを食べるための箸やマグカップ程度があれば、生活は十分に成り立ちます。
お風呂・洗面・トイレで必要なもの
水回りの日用品は、生活を回すためにすぐ必要になるものばかりです。買い忘れがないかチェックしましょう。
シャンプー・ボディソープ
お風呂で使うシャンプー、リンス、ボディソープなどは初日から必須です。
こだわりがなければ、引越しの荷造りの際にトラベル用のミニセットを入れておくか、新居の近所のドラッグストアで初日に調達しましょう。体を洗うボディタオルも忘れずに。
バスタオル・フェイスタオル
バスタオルは2〜3枚、洗顔や手拭きに使うフェイスタオルは4〜5枚あると、洗濯が間に合わなくても数日間は着回せます。
一人暮らしの場合、かさばるバスタオルの代わりに、吸水性の高い大きめのフェイスタオル(ミニバスタオル)を使うと、干す場所も取らず洗濯が楽になります。
洗濯洗剤・柔軟剤
洗濯機が届いたその日から必要になるのが洗濯洗剤です。
一人暮らしで干す場所が限られている場合は、生乾き臭を防ぐ「部屋干し専用」の洗剤を選ぶのがおすすめです。
柔軟剤は必須ではありませんが、衣類をやわらかく仕上げたり、香りを楽しんだりしたい場合に使うとよいでしょう。
ハンガー・洗濯ネット
服を収納するためだけでなく、洗濯物を干すためにもハンガーは多めに用意しておきましょう。服が型崩れしにくいものを選ぶと良いです。
また、下着やデリケートな服を洗うための洗濯ネットは、衣類を長持ちさせるために複数枚持っておくことをおすすめします。
トイレ掃除用品
トイレの汚れは放置すると落としにくくなるため、トイレ用ブラシとトイレ用洗剤(またはお掃除シート)は早めにそろえておきましょう。
一人暮らしの狭いトイレなら、使い捨てのブラシや流せるシートを活用すると、場所を取らず衛生的です。
浴室・排水口の掃除用品
お風呂の浴槽を洗うためのバス用スポンジと洗剤も必要です。また、浴室やキッチンの排水口にたまる髪の毛やゴミを放置すると、詰まりや悪臭、害虫の原因になります。
排水口の形状に合わせて、手軽にゴミを捨てられるタイプのゴミ受けやネットを用意しておくと、日々の掃除が格段に楽になります。
一人暮らしで後から買えばいいもの

引越し前に慌てて買うとサイズやデザイン選びで失敗しやすいのが以下のアイテムです。
「急いで買わずに、部屋のレイアウトが確定してから吟味するもの」として捉えてください。
テレビ
テレビを後から買うべき理由は、「家具の配置が決まらないと、適切な画面サイズと置く場所が定まらない」からです。ベッドやテーブルの位置が決まり、画面までの距離がわかってから、部屋の広さに合ったインチ数を選ぶと失敗しません。
「一人暮らしにはテレビが必須」というのは昔の話です。ニュースや動画はスマートフォンやタブレットで十分という人が急増しています。もし見たい番組があるなら後から買っても遅くありません。
ソファ
インテリアとして憧れるソファですが、何も置かれていない空室の状態で買うのは危険です。
実際にベッドやテーブルを置いて生活動線を確保し、「ここにソファを置いても歩く邪魔にならないか」を実感してからサイズを測って購入しましょう。
インテリアとして憧れるソファですが、ワンルームや1Kに置くと部屋の大半を占領し、想像以上の圧迫感を生み出します。まずはベッドやラグだけで生活してみて、「やっぱり座ってくつろぐ場所が欲しい」と強く感じてから、サイズを測って購入しても全く遅くありません。
ラグ・カーペット
ラグやカーペットは、部屋の雰囲気を良くしたり、足元の冷えを和らげたりする一方、歩行音などをある程度やわらげる効果も期待できます。
しかし、ホコリや汚れがたまりやすく、定期的な掃除が必要掃除機をかける手間が増えたり、ダニの温床になるリスクもあります。家具の配置が決まり、部屋のサイズ感が掴めてから、合うサイズのものを選ぶと失敗しません。
炊飯器・調理家電
トースター、電気ケトル、ミキサーなどの便利な調理家電は、新生活のテンションで一気に買いたくなりますが、キッチンの作業スペースを圧迫しがちです。実際には使わずキッチンを圧迫するだけの「オブジェ」になってしまうことも…
引越し後、自炊の習慣が身についてから、必要なものを一つずつ買い足しましょう。
収納グッズ
衣装ケースやカラーボックスなどの収納グッズは、手持ちの荷物や服の量が確定してから買いましょう。手持ちの荷物をすべてクローゼットに収めてみて、「あとどれくらい入りきらないか」が確定してから買うのが正解です。
先に収納ボックスを買ってしまうと、サイズが合わず無駄なスペースを生む原因になりますし、不要なものを溜め込んでしまったりする原因にもなります。
インテリア雑貨
観葉植物、間接照明、おしゃれなポスターなどのインテリア雑貨は、部屋の生活基盤が整ってからゆっくりと楽しむものです。
初から買いすぎると、統一感がなくなったり、掃除の邪魔になったりするため、少しずつお気に入りを集めていくのがおすすめです。
生活してから必要性を判断した方が失敗しにくい
まとめると、大型家具や趣味嗜好の強い家電は「新居で1〜2週間生活してみて、空きスペースや不便さを確認してから買い足す」というスタンスが賢明です。
部屋の実際の広さや生活動線は、住んでみないとわからない部分が大きいためです。
一人暮らしで買わなくてもいい場合があるもの

ここでは「後回し」ではなく、「そもそも自分のライフスタイルによっては一生買わなくて済むもの(代用できるもの)」を解説します。
持たない選択をすることで、部屋が広くなり節約にも繋がります。
テレビ|スマホやPCで足りる人もいる
普段からYouTubeやNetflixなどの動画配信サービスしか見ない人であれば、テレビ自体が不要です。
大きめのPCモニターをパソコン兼用で使えばスペースの節約になり、テレビ台を購入する費用も丸ごとカットできますし、テレビを持たないことで、より部屋を広く使うことができます。
炊飯器|自炊頻度が低いなら後回しでもいい
「お米は週末にしか食べない」「仕事帰りはコンビニ弁当や外食が多い」という人は、炊飯器を持たないという選択肢があります。
お米を食べたくなった時は、電子レンジで温めるパックご飯(サトウのごはん等)を買う方が、手軽で食品ロスも出ません。
掃除機|狭い部屋ならフロアワイパーで足りることもある
ワンルームや1K程度の広さで、床がすべてフローリング(カーペットなし)であれば、高価で場所を取る掃除機は必須ではありません。
フロアワイパーと粘着クリーナー(コロコロ)さえあればホコリや髪の毛は十分に掃除でき、深夜でも音を気にせず掃除が可能です。
ソファ|ワンルームでは圧迫感が出やすい
6〜8畳のワンルームでベッドもソファも置くと、歩くスペースがなくなってしまいます。
ソファの代わりに、「座椅子」や体にフィットする「ビーズクッション(人をダメにするソファ等)」をベッドと兼用で使えば、場所を取らずにリラックスできる空間が作れます。
大量の収納用品|物が増えてから買う方が失敗しにくい
収納スペースがあると、人は無意識にそこを物で埋めようとしてしまいます。
「収納家具を買って片付ける」のではなく、「備え付けの収納に入る分だけしか物を持たない」と決めることで、無駄な買い物を減らせます。
「収納を増やす前に、不要なものを捨てる」という意識を持つ方が、部屋を広く綺麗に保つことができます。
一人暮らしに必要なものの費用目安
気になるお金の話です。初期費用(敷金・礼金や仲介手数料)とは別に、家具家電や日用品をそろえるためにどれくらいのお金を見込んでおくべきかを解説します。
最低限なら5万〜10万円前後
実家から使える家具・家電を持ってきたり、フリマアプリやリサイクルショップを活用したりして、本当に初日から必要な「寝具、カーテン、冷蔵庫、洗濯機」程度に絞れば、5万〜10万円程度に抑えることが可能です。
出費を抑えたい方はここを目指しましょう。
家具家電を新品でそろえると15万〜30万円前後
家電量販店やインテリアショップで、家具家電一式をすべて新品で買いそろえると、おおよそ15万円〜30万円前後の予算が必要となってきます(あくまで目安。価格帯や購入するアイテムによって異なります)。
デザインやメーカーにこだわれば、さらに費用は上がります。
初期費用とは別に家具家電費用も見ておく
一人暮らしを始める際は、賃貸契約時にかかる初期費用だけでなく、家具家電や日用品をそろえるための費用も別に見込んでおくことが大切です。
賃貸物件の契約時には、敷金・礼金、仲介手数料、前家賃、保証会社の利用料、火災保険料などがかかる場合があります。金額や項目は物件や契約条件によって異なるため、「家賃○ヶ月分」と一律には考えず、契約前に見積書などで総額を確認しましょう。
さらに、引越し後には冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの家電、寝具やカーテン、照明、洗面用品などの購入費も必要になります。
そのため、予算を考えるときは、
- 賃貸契約にかかる費用
- 引越し費用
- 家具家電・日用品にかかる費用
のように分けて考えると、必要な資金を把握しやすくなります。
すべてを新品で一気にそろえる必要はありません。入居初日に必要なものを優先して購入し、テレビやソファ、収納用品などは生活してから必要性を判断することで、初期の出費を抑えやすくなります。
中古・レンタル・家電セットを使うと費用を抑えやすい
家電量販店が春に販売する「新生活応援家電セット(冷蔵庫・洗濯機・レンジの3点セットなどで数万円)」はまとめて購入できるため、単品購入より費用を抑えられる場合があります。
また、短期間の一人暮らしなら、家具家電の「サブスクリプション(レンタルサービス)」を利用したり、ジモティーなどで譲ってもらったりするのも有効な節約術です。
中古品を利用する場合は、製造年や動作状態、保証の有無、搬入・処分費用まで含めて、新品との総額を比較しましょう。
買いすぎると引越し直後の出費が重くなる
「せっかくだからあれもこれも」と新品で買いすぎると、引越し直後にクレジットカードの請求が重くのしかかります。
「後から買えるものは翌月の給料日に買う」など、支払い時期を分散させるのも、一人暮らし初心者にとって重要な金銭管理のコツです。
一人暮らしの準備で失敗しないコツ

最後に、一人暮らしの準備をスムーズに進め、サイズ間違いなどの痛い失敗を防ぐための具体的なアクションをおさらいします。
入居前に部屋の採寸をする
内見時、あるいは契約後に鍵をもらったら、家具を買う前に必ず部屋を採寸してください。
特に、ベッドを置く予定の壁の長さ、ドアの開閉スペース、廊下や玄関の幅(搬入経路)をメジャーで測り、間取り図に書き込んでおくことが失敗を防ぐ第一歩です。
カーテンサイズを確認する
カーテンは窓そのものではなく、基本的にカーテンレールを基準に採寸します。レールの種類を確認し、幅はランナー間、丈はレールから床や窓枠下までを測って、購入する商品の採寸方法に合わせて選びましょう。
既製品のカーテンはサイズがいくつか決まっているため、ピッタリ合うものを探すには正確な採寸が欠かせません。短すぎると光が漏れ、長すぎると床に擦れてホコリが溜まってしまいます。
コンセントの位置を確認する
テレビや電子レンジ、ベッドを置きたい場所にコンセントがあるかを確認します。
コンセントがない場所に家電を置くと、延長コードが部屋を横断して見栄えが悪くなり、つまずく原因にもなります。家具の配置は「コンセントの位置」をベースに考えましょう。
洗濯機・冷蔵庫置き場のサイズを測る
洗濯機を置く「防水パン」の内寸(縦・横)と、冷蔵庫置き場の幅と奥行きを測ります。
ここを間違えると、買った家電が物理的に入らず、返品や買い直しという最悪の事態になります。蛇口の高さや、扉を開けるためのゆとりスペースも忘れずに確認してください。
入居初日に必要なものを先にそろえる
引越し準備は、「入居初日の夜を無事に過ごすためのアイテム」を最優先でリストアップし、ダンボールに「すぐ使うもの」と目立つように書いて荷造りしましょう。
トイレットペーパーや照明、カーテンなどは、引越し当日に新居へ手持ちで持っていくのが最も確実です。
生活してから買い足す前提で考える
完璧な部屋を目指して最初からすべてをそろえようとせず、「まずは必要最低限で生活をスタートし、不便だと感じたものを休日に少しずつ買い足していく」というマインドを持ちましょう。
これが、無駄遣いを防ぎ、自分に本当に合った快適な部屋を作る最大のコツです。
一人暮らしに必要なものに関するよくある質問
これから一人暮らしを始める方からよく寄せられる疑問に、Q&A形式でお答えします。
一人暮らしで最低限必要なものは何ですか?
初日から絶対に必要なのは「寝具(布団)、カーテン、照明(ない場合)、トイレットペーパー、タオル等の洗面用品」です。
これらに加えて、数日以内に「冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ」がそろえば、ひとまず生活を回すことができます。
一人暮らしの家具家電はいくらかかりますか?
すべて新品でそろえると約15万〜30万円かかりますが、家電の3点セット(冷蔵庫・洗濯機・レンジ)を活用したり、フリマアプリで中古品を探したりすれば、5万〜10万円程度に抑えることも十分に可能です。
入居初日に必要なものは何ですか?
布団やカーテンのほか、スマホの充電器、はさみやカッター(ダンボールの開梱用)、ゴミ袋、ボックスティッシュ、フロアワイパー、お風呂セット(シャンプー・ボディソープなど)です。
これらはすぐ取り出せるように別のバッグに入れておくと便利です。
一人暮らしで買わなくてよかったものはありますか?
「大きなソファ」「来客用の布団や食器」「機能が多すぎる調理家電」「大量の収納ボックス」などは、買わなくてよかった(邪魔になった)と後悔する人が多いアイテムの代表格です。
家具家電はいつ買うべきですか?
冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は、配送希望日から逆算して、余裕を持って購入・配送手配をしておきましょう。繁忙期や在庫状況によっては希望日に届かないこともあるため、早めの確認が安心です。
家電量販店や家具店で、引越し当日(または入居日)に配送・日時指定が可能か事前に確認したうえで購入することも大切です。引越し日に合わせて届かせたい場合は、”1ヶ月〜1ヶ月半前”をひとつの目安として、購入・配送手続きを進めておくと安心です。
テレビやソファなどの急ぎでないものは、入居後に部屋のサイズや生活動線を確認してから買うのがおすすめです。最初からすべてをそろえず、実際に生活してから必要なものを買い足すことで、サイズ違いや使わない家具による無駄な出費も防ぎやすくなります。
一人暮らしの準備はいつから始めるべきですか?
一人暮らしの準備は、引越し予定日の1ヶ月〜1ヶ月半前を目安に、部屋探しから始めるとよいでしょう。ただし、春の引越しシーズンや人気エリアで探す場合は、希望する物件がすぐに見つからないこともあるため、余裕を持って早めに動くのがおすすめです。
部屋が決まったら、家具・家電を購入する前に、部屋の採寸や設備の確認を行います。その後、入居初日に必要なものから順番に準備していきましょう。
| 時期の目安 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 1ヶ月〜1ヶ月半前 | 部屋探し | 希望条件を整理して物件を探す |
| 部屋が決まったら | 採寸・設備確認 | カーテン、洗濯機置き場、冷蔵庫置き場、コンセントなどを確認 |
| 入居2〜3週間前頃 | 家具・家電の購入・配送手配 | 配送希望日から逆算して、余裕を持って手配 |
| 入居2週間前頃〜 | 日用品・荷造り | 寝具、カーテン、照明、トイレットペーパーなどを優先 |
| 入居後 | 必要なものを買い足す | テレビ、ソファ、収納グッズなどは生活してから判断 |
特に、家具や家電は「部屋が決まる前に買わない」ことが大切です。部屋の広さだけでなく、搬入経路やコンセントの位置、洗濯機・冷蔵庫置き場などを確認してから選びましょう。
また、テレビやソファ、ラグ、収納グッズなど、入居直後になくても生活できるものは、最初からすべてそろえる必要はありません。実際に暮らしてみて不便を感じたものから、少しずつ買い足すと無駄な出費を抑えやすくなります。
上記の表の流れを基本にすると、一人暮らしの準備を進めやすくなります。
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まとめ
一人暮らしの準備は、楽しみであると同時に「お金」と「手間」がかかる一大イベントです。失敗しないための最大のポイントは以下の通りです。
- 「入居初日から必要なもの」と「後から買えばいいもの」を明確に分ける
- 家具家電を買う前に、必ず新居の「採寸」と「コンセント位置の確認」を行う
- 「生活スタイルに合わせて買い足していく」スタンスで、最初から買いすぎない
テレビやソファ、充実した調理器具がなくても、一人暮らしは十分にスタートできます。まずは「安全で快適に眠れる環境」を整えることを最優先に考えましょう。
この記事のリストと採寸のコツを参考に、自分にとって本当に必要なものを見極め、無駄のない賢い新生活をスタートさせてくださいね!
他にも、一人暮らしスタートに役立つ記事をご用意しています!
これから引越す予定の人へ
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不動産の不透明さをなくし、中立に、本音で提案する事を大事にしてる不動産会社なので、物件のメリットだけでなく、デメリットや「選ばない方がいい理由」まで本音でアドバイスします。「住んでから困るポイント」も事実ベースでお伝えしますので、事前に把握したい方や部屋探しで失敗したくない方におすすめです。
仲介手数料0円から選べますが、金額よりも「納得できる選択」を大切にしたい方に向いています。


















